ドリップバッグの淹れ方
2026-04-08
ドリップバッグは、器具を用意しなくても一杯ずつコーヒーを淹れられる便利な商品です。忙しい朝、職場での休憩、旅行先など、ハンドドリップの道具を広げにくい場面でも使いやすいのが魅力です。ただし、少しだけ淹れ方を意識すると、味わいはぐっと整います。
まずカップにドリップバッグをしっかり固定し、粉全体が湿る程度のお湯を注ぎます。そのまま20〜30秒ほど置くのが蒸らしです。蒸らしを入れることで、粉の中にお湯がなじみ、香りや甘みが出やすくなります。急いでいると省きたくなる工程ですが、味の差が出やすいポイントです。
蒸らしの後は、2〜3回に分けてお湯を注ぎます。一度に注ぎ切ると、粉の一部だけをお湯が通ってしまい、味が薄く感じたり、逆に雑味が出たりすることがあります。バッグの中の粉全体にお湯が触れるように、ゆっくり注いでください。
湯量は商品や好みによって変わりますが、まずは140〜180ml程度から試すと調整しやすいです。濃いめに飲みたい場合は湯量を少なめに、軽く飲みたい場合は少し多めにします。氷を入れてアイスコーヒーにする場合や、ミルクを加える場合は、通常より濃いめに抽出すると味がぼやけにくくなります。
ドリップバッグは手軽さが魅力ですが、保管にも少し気を配りましょう。個包装でも高温多湿の場所に長く置くと香りが弱くなることがあります。直射日光を避け、涼しい場所で保管し、開封後はすぐに淹れるのがおすすめです。


